2010年03月15日

丹頂が閉店した

Taeさんが行きつけのお店「丹頂」が閉店しました。
私は一度も行ったことがなかったけど、Taeさんはしょっちゅうでした。
帰りは9時や10時を回ることもしばしば (;^_^A
ご飯はそれまでお預けでした (笑)
大分合同新聞
丹頂

街の変化見詰め50年
大分市の丹頂が閉店


 大分市府内町で50年間、焼きそばやちゃんぽんを提供してきた「丹頂(たんちょう)」が、13日夕に閉店する。経営する大谷敬介さん(82)が「元気なうちに幕を引きたい」と廃業を決めた。半世紀にわたり、市中心部の変化を見てきた小さな店がのれんを下ろす。
 店は1960年、敬介さんと妻伸子さん(享年70)が2人で開いた。主力商品は焼きそば、ちゃんぽん、ラーメン。「当時の大分市中心部は、日本銀行大分支店や薬品会社などが並ぶビジネス街だった。食事時は多くのサラリーマンが来店し、目の回るような忙しさだった」と振り返る。
 71年、約100メートル離れた現在地に店を移した。2000年に妻が他界してからは、一人娘の千波さん(53)と店を切り盛りしている。中心部の活気は低下したが、多くの客に支えられた。最近は閉店を知り、転勤などで大分を離れた客も訪れる。福岡市の懸川貴紀さん(42)は「20年ほど前から通っている。この焼きそばが食べられなくなるのは寂しい」と話した。
 閉店後は市内の自宅で、庭いじりと散歩を楽しむ予定。「閉店は妻と一緒に」と、遺影を棚に置いている。「客の笑顔と妻と娘に支えられた50年だった」とほほ笑む目は潤んでいた。
 写真は、名物の焼きそばを常連客に手渡す大谷敬介さん(左)と娘の千波さん


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西野流呼吸法とソシアルダンスと海外ミステリをこよなく愛しているおいさんの Diaryです。
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