2009年09月08日

個人情報の漏洩を心配する

シニアネットに流したMLの記事です。

インターネットで自分の名前やコメントを求められることがある。
その際、個人情報が漏洩する恐れはないのだろうか?
こういう心配をいただきました。

ネットの接続で行うことにメールがあります。
メールの場合は完全に自分の情報を相手に与えることになります。
名前(ハンドルネームというニックネームも含めて)、メールアドレス。
そのほかにはメールに書き込んだ記事そのものです。
その代わり、それは相手には行きますが不特定多数に行くことはありません。

ところがインターネットではどうでしょうか?
最近では少なくなった電子掲示板(BBSとも言う)です。
これには名前(ハンドルネーム)と
メールアドレスと
ホームページを持ってる人はURLを書き込む欄があります。
そして本文の記事を書き込む欄があります。
それが終わると「投稿」もしくは「submit」のボタンをクリックして完了。
これで掲示板の投稿ができ、書き込んだ記事が表示されます。
投稿することを「カキコ」とも言います。
ここでのポイントは、自分の本名(リアルネーム)は書かない。
ネットではハンドルネームというニックネームを書きます。
早くいえば匿名みたいなものです。
次に、メールアドレスは普通は書いても書かなくても自由です。
この場合自分のプロバイダからもらったリアルなメールアドレスは使いません。
これがポイントです。
転送専用のメールアドレスを使います。
たとえば「hotmail」とか「Yahoo mail」とかを使います。
またネットサービスで転送専用のメールアドレスを配布しているところもあります。
すべて無料です。
Yahooのメールでいうと、「hogehoge@yahoo.co.jp」となります。
ここから自分のリアルのメールアドレスに転送するのです。
だから自分のリアルのメールアドレスはネットでさらされることはないから安全です。
余計なスパムメールが届くことも少ないです。
そのアドレスからいっぱいスパムが届き出したら、
新しいメアドに変えればいいのです。
ホームページのURLは書いても差し支えありません。
それによる不都合がおきることはないですから。

最近はBBSの利用は少なくなって、ブログが大流行しています。
この場合掲示板(BBS)の代わりになるのがコメントです。
コメントに書き込む場合もBBSの時と同じことです。
ただしBBSもそうですが、コメントの内容はエチケット(ネチケット)を守り、
他の人に不快感を与えないような気配りは必要です。
シニアネットの皆さんはすでに大人ですからそんな心配は要りませんが、
心配のあまり、恐れる必要はなく普通に文章を書けば大丈夫です。

後は買い物ですね。
この場合もいろいろ書きますが、
一番の問題はカードで決済する場合です。
自分のカード番号とパスワードを書くわけですが、
これは相手を信用するしかありません。
もしくは銀行振り込みとか代引きにするとかですね。
このときもリアルのメールアドレスは使わない方がいいです。
時にはリアルじゃないと受付ないところもありますが、
そのときはリアルじゃないと次に進めませんね。
相手の信用度は自分で判断して下さい。

今の世の中、信用している相手でも、
社員がUSBから外部にデータを漏らす事件が枚挙にいとまがありません。
情報の漏洩はウイルス等の脅威もありますが、
一番危ないのは人間が引き起こす事件なのです。
パソコンは自分で対処できなければ知っている人に訊くのが一番です。

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しぇんしぇい
西野流呼吸法とソシアルダンスと海外ミステリをこよなく愛しているおいさんの Diaryです。
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