2009年06月27日

マー君、頑張れ!

スポーツ報知
マー君

マー君で落とした! 5戦ぶり完投も援護なし


 ◆オリックス3−1楽天(26日・京セラドーム大阪) 祈りは届かなかった。9回2死一、二塁。ベンチ前の田中は同点を信じ最後までキャッチボールを続けたが無情にもゲームセットが宣告された。8回6安打3失点完投も2敗目。今季登板した11試合中、2点差以内の接戦は9試合と打線の援護に恵まれない。「ゼロに抑えていればいい話」。悔しさを胸にしまい込んだ。

 またも1球に泣いた。1点リードで迎えた6回1死二塁、フェルナンデスに適時打を浴び同点とされ、なおも4番・ラロッカ。カウント1−1からの3球目、内角低めの146キロシュートは痛恨の左越え2ランとなった。試合前のミーティングで、内角低めはラロッカの本塁打コースと理解されていた。嶋は「詰まらせて三ゴロか遊ゴロを打たせるつもりだった。僕のミス」と自分を責めた。野村監督も「マー君を責めるわけにはいかない。でも、惜しまれる1球だ」と悔やんだ。

 だが、被弾直後の北川には自己最速タイの153キロをマーク。4者連続空振り三振に斬るなど、光も差した。「次につながる投球ができた」と田中。借金生活に逆戻りしたが、うなだれるのはまだ早い。その剛腕で、強運も呼び込む。


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西野流呼吸法とソシアルダンスと海外ミステリをこよなく愛しているおいさんの Diaryです。
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